Netflixで配信中の韓国アクション映画『犯罪都市』シリーズをまとめて紹介!
今回はNetflixで2025年12月現在配信中の、マブリーの愛称でお馴染みマ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズ4作品を特集!
韓国の人気アクション俳優、愛称"マブリー"ことマ・ドンソクとは?
マ・ドンソクは韓国系アメリカ人の俳優で、ボクシングの経験があり、トレーナーやボディビルダーの経験も持つ。
身長は178cm,体重は100kg。
マ・ドンソクはかなり遅咲きの俳優で、知名度が上がったのは以前当ブログでも紹介した、2016年の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』がきっかけだ。この映画が大ヒットしたことにより、45歳でブレイクし、その名前は広く知れ渡った。
さらに2017年、主演を務めた『犯罪都市』が大ヒットを記録したことで、韓国でのアクション俳優としての地位を確立していった。
この後紹介する犯罪都市シリーズ4作品全て主演で、そして全てヒットしている。これからも続くシリーズになるだろう。
韓国での愛称"マブリー"というのは「マ・ドンソク+ラブリー」から来たもので、映画でのコワモテキャラとは裏腹に、普段はチャーミングな性格なことからファンの間で付けられた愛称だ。

今や、まさに韓国を代表するアクション俳優で、他国で言うスティーブン・セガールやシュワちゃんの様なポジションと言っても過言ではない活躍を見せている。
そんなマブリーことマ・ドンソクの代表作とも言える映画『犯罪都市』シリーズが、現在Netflixで見放題なので一作ずつ紹介していこうという次第である。
『犯罪都市』(ジャンル:アクション・クライム)

舞台は2004年韓国・ソウル。
警察の強力班(凶悪犯罪などを扱う、日本で言う刑事課)に属する、何者も恐れないコワモテ刑事マ・ソクト。
ある日、刺傷事件が発生する。被害者はヤクザの毒蛇組の組員、犯人は対立するイス組の組員の男だった。
ソクト刑事は難なく犯人を捕らえ、対立する組のボスの仲を取り持ち、街の均衡を保っていた。
そんな中、中国から新興勢力の黒竜組が韓国へ乗り込んでくる。ボスのチャンは毒蛇組を乗っ取り、次第に勢力を拡大していった。
縄張りを荒らされたイス組や、韓国人暴力団も黙っておらず、一触即発の事態に。
ついに強力班は街の治安のため、組織の一掃作戦をとるが・・・。
『犯罪都市』シリーズ記念すべき一作目、舞台は2004年のソウルで、マ・ドンソク扮するマ・ソクトというコワモテ刑事が強力班(日本で言う刑事課)に属しているところから始まる。
開始5分も経たないうちにマ・ドンソクのアクションが炸裂、このシリーズ最大の見所はどのナンバリングも変わらない。
そう、マ・ドンソクの豪快で破壊的なステゴロアクションである。これがほぼシリーズの魅力の八割と言っても良い。
アクションだけではないのだが、この映画を見る目当ては、やはりマ・ドンソクの拳だ。
もちろん、それだけではない。マ・ドンソクの魅力もさることながら、脇を固めるキャスト陣も良い。特にチャン・イスというマ刑事に振り回される憎めない暴力団組長は今後も出てくるので覚えておこう。
そして、この映画の魅力の秘密は圧倒的アクションによるバイオレンス描写と、ウィットに富んだ会話やコミカルなパートのバランスだ。
1作目から恒例になる、取り調べシーンの毎度お馴染み"真実の部屋"。
「弁護士を呼んでくれ」と言う容疑者に対してのマ・ドンソクのある一言。
思わずクスっと笑ってしまうコミカルな緩さと、緊張感のあるアクションシーンとのバランスが絶妙なのだ。
そしてこれも毎回お馴染みなのだが、最後にラスボスとも言える犯人を追い詰めて戦う場所。開戦の一言、これがまた痺れるし面白い。
最早、様式美となってしまうのだが・・だが、それが良いのだ。
テンポも脚本もアクションも何もかも、記念すべきシリーズ一作目として相応しい、マ・ドンソクに触れるには最高の一本だ。
『犯罪都市 THE ROUND UP』(ジャンル:アクション・クライム)

韓国・衿川(クムチョン)署強力班に、犯罪者の引き渡しのためにベトナム行きを命じられた型破りな刑事マ・ソクト、そして頼りない班長チョン・イルマン。
現地ベトナムで明らかになったのは、冷酷で凶悪な犯罪者カン・ヘサン(ソン・ソック)の存在。そしてカンが起こした誘拐事件だった。
マ・ソクトは持ち前の正義感から、現地警察の制止を振り切り強引に捜査を開始するが・・・。
シリーズ第2作目の舞台はベトナム。
もはや国境をまたぐしか、マ・ドンソクを困らせることが出来ないんじゃないかと言われていた覚えがある。
まぁそんな程度では止まらないんですけどね。
しかし筆者は傑作揃いの4本の中で、本作が個人的には一番好きかもしれない。
毎回マ・ドンソクに対抗するため、かなり冷酷非道で残虐なラスボスが用意されているのだが、今回のラスボスを演じるソン・ソックという俳優、この俳優の存在はこの映画をきっかけに知ったのだが、演技力が凄まじい。
そして、そんなソン・ソックが演じるカンという男。こいつがマジヤバイ、怖すぎる。まず顔が怖い、刺青も怖い。
ここで、このシリーズの安定した面白さのカラクリを一つ説明しよう。
まず映画の流れとして、マ刑事の捜査シーンと交互に凶悪犯罪者の残虐非道なシーンが映されるのだが、これによって視聴者はフツフツとしたフラストレーションが溜まってくる。
マ刑事の捜査をかいくぐり、犯行を重ねる敵方。イライラする刑事サイドと我々視聴者。
そして犯人に逃げ切られそうになるところで、とうとう追い詰めたマ刑事。
ここから最後の粋な一言とともに始まるラスボス戦。そして炸裂する正義の鉄拳、見ている側のカタルシスは言うまでもない。
この溜まりに溜まったフラストレーションが、暴力による解放のカタルシスを迎える瞬間の爽快感。
これがこのシリーズの屋台骨とも言える面白さのカラクリである。さらにはボコボコにされても文句ナシの非道な敵ばかりなので、何の負い目もなく視聴者は鉄拳を楽しめるのだ。
2作目というよりシリーズを通しての解説になってしまった・・・。
『犯罪都市 NO WAY OUT』(ジャンル:アクション・クライム)

ベトナムでの一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる刑事マ・ソクトはソウル広域捜査隊に異動し、ある事件を捜査していた。
捜査を進めるうちに、事件の裏には、ある新種の合成麻薬と日本のヤクザが関わっていることを知る。
一方で、麻薬を盗んだ組織員たちを処理する極悪非道の"解決屋"リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへと動いていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む汚職刑事チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の大激戦へと発展する。
さてさてシリーズ3作目は、何と我らが日本とのコラボである。
日本からは青木崇高が敵の中ボスを担っており、その親分として國村隼が短い間だが出演している。
國村隼はやはり凄い、一瞬だけでもその貫禄と存在感を放っていた。
マ刑事が新種の合成麻薬を追うというストーリーで、今作から強力班ではなくソウル広域捜査隊という所に異動となっている。
当然取り巻くキャストは一新されており、筆者は前作のチョン班長が好きだったので少し寂しい気持ちだ。
とはいえ、今回もアクションの質は健在。そして安定のコミカルなシーンも健在。
さらに今回は敵が2勢力いて"三つ巴"という点が、マ刑事を最大のピンチへと追い込むこととなる。
マジでシリーズ最大の(?)ピンチなので、そこは今作の大きな見所の一つだろう。
日本のヤクザが出てくるというのは、やはり日本人としては嬉しい気持ちになったし、青木崇高の日本刀を使った迫力ある殺陣も見事。
そしてやはりシリーズを通してのマ・ドンソクの安心感。敵がいくら強くても拳一つで解決する彼から目が離せない。
非常に残念なのだが、今作のみ何故かNetflixで配信されていない。
2025年12/21現在Amazon Primeはレンタル。Huluのみ見放題。
その他Rakuten TVでレンタル、J:COM STREAMでレンタル。という状況だ。
最悪、このシリーズだけ抜かして次作を見ても問題はないが・・・、続けて見たい方はHuluかAmazon Primeをオススメする。
『犯罪都市 PUNISHMENT』(ジャンル:アクション・クライム)

新種の合成麻薬事件から3年後の2018年。
悪党が恐れる怪物刑事マ・ソクトとソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件の捜査中であった。
事件の背後に、フィリピンを拠点とした国際IT犯罪組織の存在を突き止める。
組織のリーダーは、拉致監禁・暴行・殺人を厭わない冷酷非道の特殊部隊出身の元傭兵ペク・チャンギ(キム・ムヨル)。
ペクは韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握し、さらに組織オーナーであるCEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は韓国でさらに大きな犯罪を目論んでいた。マ刑事は史上最大規模のIT犯罪組織を撲滅するため、オンラインカジノ事業の経験をもつチャン・イス(パク・ジファン)に捜査協力を半ば強引に依頼し、サイバー捜査隊を結成し捜査を始めるが・・・。
さてシリーズ最新作となる4作目。
なんと3作目は2024年2月に公開され、今作は2024年9月に公開されるという、年2本公開の大盤振る舞いだった。それだけこのシリーズの人気がうかがえる。
前作から3年後、広域捜査隊のマ刑事が今回相対するのは、国際IT犯罪組織である。
「拳vsIT犯罪」と銘打たれたポスターから、遂にマ刑事の苦手分野(デジタルに弱い)を敵にしてきたかと思った。
今作も、マ刑事の敵は十分な極悪非道っぷりで、シリーズで一番の純粋悪かもしれない。
キム・ムヨルの演技からは恐ろしい凄みを感じたし、元傭兵の凄腕ナイフ使いという設定も活かされていた。
そして見所の一つとしては、今回大活躍するチャン・イスである。1作目から登場し、その憎めない愛されキャラで人気が出て、2作目でも登場。
3作目はお休みしてたかな?ちょっと記憶にないが、今回4作目にして再々登場。またしてもマ刑事に捜査協力として振り回されるのだが・・。
まあ彼のコミカルなキャラクターは良い、1作目で暴力団の組員から始まり、いつまでもグレーな仕事をしてマ刑事に弱みを握られているのが可哀想で可愛い。
今回も独特の場所で最後のアクションシーンがあるのだが、最後のアレは・・・マジで死んだかと思った(ドラッグ反転)。
まとめ:Netflixで今すぐチェック!
今回はマ・ドンソクの代表とも言える『犯罪都市』シリーズを一挙に紹介した。
3作目のNO WAY OUTのみがNetflixで配信されていないのが残念なところ・・・。。。
他にもマ・ドンソクの素敵な映画は沢山あるので、是非1度マ・ドンソクでも特集記事を組みたいところだ。
大体の作品が拳で全て解決する、だが、それが良い。
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